初めての方へ

はじめまして

ここは浄土真宗 華光会のホームページです。あなたにお会いできてとてもうれしいです。

あなたはいったいどんな方でしょうか?

  • たまたまこのホームページを見つけた方でしょうか?
  • 仏教に興味があるのでしょうか?
  • それとも何か悩みがあるのでしょうか?

生きている限り、悩みは尽きませんね。仏教では、悩みを通して大切なことを教えられると考えています。
その悩みには必ず原因があり、その根本を解決しない限り、悩みは繰り返されます。

現在抱えている悩みの根本を解決する教えがあります。仏教を鏡として、静かに自分を見つめてみませんか。

仏教は葬式だけではありません

亡くなった方や先祖をまつる法事や儀式が仏教の本来の姿でしょうか?
占いやまじないで本当に安心が得られますか?
「有り難い」と喜ぶだけの信仰に不安はありませんか?
悩み事は心の持ち方一つで解決するのでしょうか?
専門家の説教や教義を聞くだけで満足ですか?
死んだらそれでお終いですか?誰でも死んだら「成仏」するのでしょうか?
心の修養、自己成長、自己実現…本当の救いはあるのでしょうか?

永遠のいのちの行き先を明らかにしたいと、真剣に求める集まりが華光会です。


華光会の特色

華光会は、宗派の垣根を超えて真実を求める人々のための自主・自立の組織です。
どなたでもご参加いただけます。
伝統ある浄土真宗の集いでありながら、先祖崇拝のための檀家制ではありません。
一人一人が信心を求めて参画しています。
話し合い、聞き合う法座を中心に、各自が妥協せず信心を獲得するために助力を惜しみません。

「真宗カウンセリング」など新しい聞法形式にも取り組んでいます。
運営は会員の議決により、役員の選出、決算・予算の審議、事業の決定まで民主的に進められます。
親鸞聖人の真精神を現代に継承し、新しい法座を創造する活動は、NHK「こころの時代」などでも取り上げられています。


求道者へのメッセージ

前代表 増井悟朗師

元華光会代表 増井悟朗師

私どもの法座では、蓮如上人の教えをそのまま受け継いでいます。
蓮如上人が示された求道の核心は「雑行、雑修、自力の心を捨てて、後生たすけたまえと弥陀をたのめ」という教えに尽きます。
これを二つに要約すると、

  1. 後生の一大事
  2. 自力他力の廃立

です。

「後生の一大事」とは、死後の生活、つまり来世のことで、「堕地獄の一大事」と「往生の一大事」という二つの立場があります。
求道者にとって重要なのは「堕地獄の一大事」です。
この二つの一大事の分かれ目は、南無阿弥陀仏を体得するか否か、つまり獲信の有無にかかっています。

求道を進め、後生の一大事に向き合うと、一切の妥協も弁解も許されません。
この世の詭弁や誤魔化しは通じません。理屈や感情信仰は崩れ去り、自他力廃立の鉄壁にぶつかります。

この求道体験を通じて開かれる廻心の心境は驚天動地の大歓喜です。
自己の実機が知らされ、如来の霊在に触れることで、深い感動を得ます。
地獄に落ちるはずの自分が救われたことが涙なしには受け入れられません。
世事への執着が消え、後生こそ一大事だったとハッキリと分かります。
親鸞聖人と同一味の信であるとの力強い自覚が生まれ、仏徳を讃嘆し、教人信の生活へと展開します。

真実の信心は得がたいものですが、自力の疑心は破られ、本願のお呼びかけにより、他力の信は必ず私の心に届きます。
この信心なくしては、現実の苦悩の根源的な解決はありません。
ここに、真実の道があることを信じ、求道に歩みを進めることを願います。

合掌


信仰(求道・聞法)について

なぜ仏様の教えを聞かなければならないのでしょうか?

仏教には因果応報の道理という言葉があります。
これは、自分がやったことは必ず自分に返ってくるということです。
良いことをすれば良いことが返り、悪いことをすれば悪いことが返ります。
私は良いこともしてきましたが、それは本当に良いことなのでしょうか?
自己中心の行動で多くの人を傷つけていませんか?毎日の食事も多くの命を奪っています。
教えを通して、自分の姿をしっかり見つめましょう。死は遠くにあるものではなく、誰もがいつ死ぬかわかりません(無常)。
仏様は「死んだらそれでお終いではないよ。自分がやったことの責任を取る世界があるよ(後生の一大事)」と心配してくださっています。
教えを通して、自分の姿と仏様の願いをしっかり聞きましょう。

仏様(阿弥陀如来)と出会ったら、どう変わるのでしょうか?

凡夫である私が仏になることは大きな喜びです。
仏様から信じる心をいただくと、今も死んだ後も仏様が一緒にいてくださることがはっきりと分かります。
これほど大きな安心はありません。
悩み・苦しみは続きますが、起き上がり小法師のように立ち上がる力が得られます。

どのように求道したらよいのでしょうか?

浄土真宗には特別な修行も勉強も善行もありません。
ただ聞くことに尽きます(これを「聴聞」「聞法」といいます)。
聞いてみようと思った方は、ぜひご法座にお参りください。
法話を聞き、座談会では聞いたことを口に出してみてください。
「鉄は熱いうちに打て」といわれるように、本当に仏様に出会えるまで聞き続けることが早道です。

仏様と出会ったら、そのことが分かるのですか?

真宗の教えは、救われることがはっきりする教えです。
自分の力で信じるのではなく、仏様から信じる心をいただくのです。
親鸞聖人は、定まる世界とおっしゃっています。
「分からない、どこに仏様がいらっしゃるのだろう?」と疑う心が、仏様の言葉によって断たれ、今まで経験したことのない喜びが湧き出てくる瞬間があります。
それまでしっかり聞き続けましょう。
華光ではそのことをめぐって一人一人の信仰を問うています。

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