説明
<案 内>
西光先生の求道と廻心体験が明かされる自伝的エッセイを含む。
<目 次>
無二の友・西光義敞兄 信楽峻麿・・・・ⅰ
畏友・西光義敞兄を想う 加藤西郷・・・・ⅳ
序
私の求道と回心体験・・・・p3
Ⅰ
焼いてもなくならない宝・・・・p35
地球上たったひとりの仏教徒・・・・p41
「もったいない」は死語ですか・・・・p49
シネラマ・・・・p52
春分と彼岸会・・・・p58
真宗の生死観・・・・p62
Ⅱ
仏教とはどんな教えか・・・・p71
人間に生まれて・・・・p88
信心とは何か・・・・p105
カウンセリングと仏教・・・・p125
魂の声を聞く・・・・p141
Ⅲ
わが仏道・・・・p169
天にも地にも我ひとり・・・・p189
釈迦の仏教と親鸞の仏教・・・・p208
あとがきにかえて・・・・p229
初出一覧・・・・p232
(40代、女性、兵庫県) –
西光先生はほんとうにすごいお方であった!
虚仮不実・唯仏是信と我が身に仏教を体現して生き抜かれた人間くさい念仏者無碍の一道。 仏さまの教えを大事にいただかれ大事に説いて下さり大事に伝えるために真宗カウンセリング 大事に広めるためにトランスパーソナル心理学にも自ら歩み示してくださった。
すべてすべて念仏が根底にあった先生の最後の喚び声がいまここに。
人間に生まれてきたのは仏さまのおこころを知るためだよ。
(20代、男性、福岡県) –
僕は、この本を読んで、仏教がどうだ、カウンセリングがどうだと語りたいとは思わない。
この本を読めば、いつも西光義敞に出会える。
氏は僕の先生です。
しかし、西光義敞という自分と同じ一人の人間が、何に出遇い(体験)、 それをどう喜び(領解)、どうして自分の体験と喜びを言わずにはおれないのか(開示)・・
僕にとって、この本に出会えた喜び、西光義敞先生に出会えた喜びは、 それを人格を通してたっぷり聞かせていただいたことだけです。
それ以外に何も教えられたことなどはありません。
「焼いてもなくならない宝」「たったひとりの仏教徒」など、 そのトピックからも、僕には先生の心が染み入ってくるようです。
ですから、この本を読まれたみなさん、西光義敞に出会われたみなさんは、 ぜひとも共にこのことについて分かち合いましょう。
(40代、女性、兵庫県) –
なんと分厚い一冊よ。
なんと読む気のない私よ。
その私をつかまえて家事のあいまあいまに聞かせつづける念仏者最後の真実メッセージ。 私利私欲の生活に忙しい私にわが信心よわが仏道よとココロつかまれる。
そこのあんたはんっ読んでみなはれ。