説明
<案 内>
サブタイトル『親と子どものための法話』
冥加とは、凡夫の目には見えなくても、私共が受けている仏祖のご加護のこと。いのちをいただく意味が、体験的に綴られた小冊子で、 若者や初心の方にもお勧めできます。また、仏法の視点から、念仏者の実践課題を提議する、「環境汚染と仏法」も合わせて収録。 法事などの施本にも最適。
<目 次>
はじめに ・・・・・p4
一、冥加について -親と子供のための法話- ・・・・・p7
「生きている」ということ/いのちを取って生きている/いのちの大切さ/電気のこと/責任を取らねばならない/ 紙のいのちを生かす/体で聞くことが大切/タオルの干し方/好き嫌い/仏様にしかられる/仏様のいのちをいただく
二、環境汚染と仏法 -五濁増の現状- ・・・・・p24
五濁とは/環境汚染がテーマ/問題提起/依報・正報とは/畜生のおかげ/信罪福心について/壊・空・成・住について/ 人間の寿命/身長も変化する/「水」節約の実践/仏法領のもの-「食べ物」という物はない/いのちの本質を忘れる/ 冥加に徹していた母/仏法は心こまやかに/親の責任/水のいのち/新聞コラムの紹介/ダマノスキさんの記事より/ 子孫が絶える/現代の化け物、化学物質/毒性物質漬けのブロイラー/卵はもっと怖い!/養殖魚の恐怖/おそるべき農薬汚染/薬の乱用/まとめ
(男性、千葉県) –
『冥加はこわいで』の意味がわからなかった。
この本を読んで、泥凡夫の目には見えなくても、生かされている深さが知らされる。
「食べ物」という物は存在しない、物のいのちはお金に換算できないなどの教えは身にしみる。