説明
<案 内>
本書は、浄土真宗(本派)の帰敬式(おかみそり)において、浄土真宗の教えのかなめを、 正しく理解してもらいたいと配られた初心者向けの小冊子の第一章を別出したもの。昨今の宗教事情を踏まえ、「浄土真宗に心をよせる人は、誰でも、最小限、これだけは心に入れてほしい」との願いが込められた必読書。
<目 次>
はじめに・・・・・p1
1 現代生活のよりどころは何か・・・・・p3
生活をふりかえる―人間と動物―心のよりどころ―いわゆる宗教―仏教の立場
2 ほんとうの救いとは何か・・・・・p16
救いということ―はてぬ悩み―仏教のむずかしさ―人間苦のもとをつきとめる―正法のめざめ
3 なぜ救われねばならぬのか・・・・・p32
どの行をえらぶか―真実の行―罪業の身―後生の一大事
4 どうすれば救われるか・・・・・p44
ほんとうに頭のさがるもの―弥陀の本願―慈悲の結晶―聞法の要関―信心が第一
5 念仏者はどう生きるか・・・・・p60
救われた喜び―讃談でひろまる―念仏者の積極性―社会に目をすえよう
あとがき・・・・・p71
(20代、男性、福岡県) –
生きた浄土真宗の教えについて、その求道の入門書によいと思う。
小冊子であり、平易で、字も大きく読みやすい、が、聞法の要は外していない。
もとは、本願寺の帰敬式を受けられた方に手引きとして配られていた小冊子の一章。
気軽に人にも薦めやすいので、私は自坊で行事の記念品に、また、お参りくださった方へのお土産にお渡ししている。
(30代、女性、神奈川県) –
改めて問われると、「ん?」 というテーマ…
この小冊子は初心者の私にもわかるよう
やさしく語りかけてくれているかのようでした。
私にとって浄土真宗はこの一冊から第一歩!
字が大きく読みやすいのもうれしいっ!
(40代、女性、愛知県) –
仏教も浄土真宗も生きているうちは関係ないと思っていましたが、まず触れてみるものですね。 ここに書かれていることは、私の常識では考えられないようなことだけれど、言われてみれば私に当たっているなあと思います。
引きつけられます。