説明
<目 次>
非僧非俗のこころ
「はじめに」 …p1
「伝道精神に燃えよ」 伊藤康善…p7
「二つのカサ」 増井悟朗…p23
「非僧非俗のこころ」 増井 信…p47
<案 内>
伊藤康善師、増井悟朗師、そして増井信師の三師の法話を収録した法話集。
第一編は伊藤康善師の「伝道精神に燃えよ」。伊藤先生、59歳の信仰座談会中のご法話。昭和31年、華光会館の創立を訴える特別号の華光誌に収録される。
第二編は増井悟朗師の「二つのカサ」。平成4年1月号の華光誌に収録。前年11月には、華光誌創刊五十周年の記念大会が開かれた節目に当たる。増井先生、64歳のご法話。法を伝える難しさ、その姿勢や態度にも言及される。
第三編は増井信師の「非僧非俗のこころ」。平成13年1月の報恩講で、伊藤先生の三十三回忌法要を営んだ夜座の法話。親鸞さまの非僧非俗の真精神は、今、どこに華開いているか。そして、それを宣布するのは、偉大な先達の流れを真っ当に汲む我々に課された尊いの使命だと述べられる。
ぜひ、ご精読下さい。
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